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- このファイルは、次の4つの部分から成っています。
- 1.CATLOG.DEFファイル全体についての説明。
- 2.処理全体に対する設定。
- 3.第1段階に対する設定。
- 4.第3段階に対する設定。
- 5.特殊な処理。
-
-
- ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
- ; CATLOG.DEF ファイルについて ;
- ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
-
- ; というふうに 「;」 を入れると、CATLOG.DEF ではその行の後ろは無視されます。
- ; ということで、「;」の後ろには、自分の覚書を書くことができます。
- ; また、設定をコメントアウトする場合も「;」を使うと便利です。
-
-
- オプションの指定で、相矛盾するような指定をした場合は、後から指定した方が
- 優先されます。
-
-
-
- ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
- ; 処理全体に対する設定 ;
- ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
-
- ; -CATLOG-MES-FILE:xxxx ; CATLOGのメッセージを記録するファイルの指定
- ☆
- この指定は、CATLOGが表示する様々なメッセージを指定のファイルに出力す
- る指定です。(ただし、LHA.EXEが表示するメッセージはファイルに記録され
- ません。)
- CATLOGのエラー情報も記録されますので、なるべく指定するようにして下さ
- い。そして、「CATLOGのエラーです」等と表示された場合は、その部分を私に送って
- いただくと対処したいと思っています。
- 例:Aドライブのルート・ディレクトリに「catlog.mes」という名前で記録する場
- 合。
- -CATLOG-MES-FILE:a:\catlog.mes
- ★
-
- ; -Index-Mode:x ; インデックスのモード(x は数値)
- ; 1 : 全体で1つ
- ; 2 : フォーラムごと
- ☆
- この指定は、CATLOGが作るインデックス・ファイルの作り方を指定するもの
- です。
- 1の全体で1つという方は、「-O:xxxxx」で指定した出力ディレクトリの下に
- 「CATLOG.IDX」というインデックス・ファイルを作ります。「-Index-Mode:x」の指
- 定がない場合は、こちらが選択されます。
- 2のフォーラムごとという方は、出力ディレクトリの下の、各フォーラムのディレ
- クトリの下に「」というインデックス・ファイルを作ります。Home Party や BILL、
- IDによる発言の収集の場合は、それぞれのディレクトリの下にインデックスが作ら
- れます。CATLOGの処理は、こちらの方が速くなります。
- ★
- HDに余裕がなく、会議室が閉鎖されると「整理されたファイル」をフロッピィにコピーしてHDD上からは「整理されたファイル」は削除されてしまわれる方に。
- 次のようにして下さい。
- 1.「-Index-Mode:1」として、CATLOGを実行し、インデックス・ファイル
- を1つにまとめて下さい。
- 2.T-OS上から、CATLOGのインデックス・ファイル( CATLOG.IDX )を
- 削除して下さい。
- 3.「-Make-Index-from-CATLOG-File」を設定してCATLOGを実行して下さい。
- この場合、出力ディレクトリの指定(「-O:」)は
- 「-Make-Index-from-CATLOG-File」よりも前に設定するようにして下さい。
- 4.後、好みに応じて、「-Index-Mode:1」か「-Index-Mode:2」を指定してCAT
- LOGを実行するように下さい。
- これは、<Nakatani>さんのご要望によるものです。
-
-
- ; -Set-tmp:xxxxx ; tmp file のディレクトリ指定
- ☆
- この設定は、CATLOGの内部処理のために様々なテンポラリィ・ファイルを作
- りますが、そのファイルを作るドライブとディレクトリの場所を指定します。この指
- 定がない場合は、MS-DOSの環境変数 TMP を参照します。それもない場合は、
- カレント・ドライブのカレント・ディレクトリにテンポラリィ・ファイルを作ります。
- なるべく指定するようにして下さい。
- 例:Dドライブのルート・ディレクトリに置く場合。
- -Set-tmp:d:\
- ★
-
- ; -MakeUpMAIL-Into1File ; メールは1つのファイルで処理する
- ☆
- メールをID毎のファイルに纏めるのではなく、1つのファイルに纏めていく処理
- を行うスイッチです。
- このスイッチを初めて設定した時、出力ディレクトリの下の NIFMAIL というディ
- レクトリの下に NIFMAIL.TXT というファイルがない場合は、出力ディレクトリを参
- 照してID毎のメール・ファイルから1つのファイルにしたものを作ります。逆に、
- このスイッチがOFFの場合で同ディレクトリの下に NIFMAIL.TXT というファイル
- があると、そのファイルを分割してID毎のファイルにします。
- いずれも、CATLOGの第3段階でチェックするようにしていますので、処理が
- そこまで進まないと、ファイルの更新はありません。
- ★
- このスイッチはコノミさんのご要望で入れました。
-
-
- ; -Without-I:xxxxx ; 読み飛ばす入力ディレクトリ
- ☆
- 「xxxxx」の部分に「,」で区切って読み飛ばすディレクトリ名を指定して下さい。
- ★
- このオプションは、わたりかに(GCD03574)さんの提案により入れました。
-
-
- ; -Silence ; 静かに モードで実行。
- ☆
- この指定は、CATLOGの処理の途中に表示される様々なメッセージの表示を抑
- 制し、ごくわずかな表示だけをしながら、ログ整理を行います。
- -Del-old-file を指定した場合はファイルの削除の可否について問い合わせてきま
- す。
- ★
-
- ; -Shut-up ; だまれ モード
- ☆
- この指定は、CATLOGの処理の途中に表示される様々なメッセージの表示を全
- く出さないようになります。(ただし、エラー情報は除きます。)
- この指定を行うと、下に記述している「-Del-old-file」(今日よりも古いログ・
- ファイルの削除)というスイッチについてもメッセージがなく、自動的に古いファイ
- ルは削除されます。
-
- <<<充分、注意して指定するようにして下さい。>>>
- ★
-
- ; -Re-sort-log ; 再度 sort しなおす
- ☆
- このスイッチはCATLOGを使って整理したできたファイルに対して、CATL
- OGを実行する働きを指定するスイッチです。
- このスイッチを設定した後、入力ディレクトリに、整理してできたファイルの入っ
- ているディレクトリを設定して下さい。
-
- 処理の流れは、次のようになります。
- 1.入力ディレクトリの指定から、CATLOGでできたファイルを探す。
- 2.見つかったファイルから、発言を探す。
- 3.見つかった発言をテンポラリィ・ファイルに書き出す。
- 全部の発言を書き出すと、そのファイルはと削除する。
- 4.3のテンポラリィ・ファイルをフォーラム毎に分割する。
- 5.フォーラムの会議室毎に、重複した発言の削除とソートを行う。
- 6.残った発言を整理してできたファイルに追加する。
- 7.インデックスを追加する。
- ★
- CATLOG 09f から、使用できるようになりました。
- Yama-chan のご要望で入れました。
-
-
- ; -Break-catlog ; CATLOGの処理を途中で中断する
- ☆
- CATLOGの第1段階と第2段階まで行うスイッチです(収集と分割)。第3段
- 階は行いません。
-
- CATLOGでは、まず、入力ディレクトリの下にファイルを探し、検索対象チェ
- ックを通ると、そのファイルから全ての発言を1つの巨大なテンポラリィ・ファイル
- に切り出します(第1段階)。
- その後、その(巨大な)テンポラリィ・ファイルから出力ディレクトリの下の会議
- 室毎のテンポラリィ・ファイルに発言を切り出します。(第2段階)
- このスイッチは、その第2段階の処理を終えればCATLOGの処理を終わるスイ
- ッチです。
- ★
- このスイッチは、フロッピィーにログ・ファイルを(圧縮したりして)保存してあ
- る場合、に使います。
- すなわち、複数枚のフロッピィーにログがある場合に入力ディレクトリを「-I:A:\」
- のように指定すると、CATLOGは、フロッピィー1枚分のログファイルを読み切
- ると、発言をフォーラム、会議室、発言日時、発言番号でソートしてしまいます。そ
- のため、複数枚間のにまたがったログファイルがうまく整理できません。それに対処
- するために導入したスイッチです。
-
- 空き容量が充分あるHDDをお持ちの方には必要のないスイッチだと思います。
- Yama-chan のご要望で入れました。もっとも今では Yama-chan も必要ないと思い
- ます。
-
-
- ; -Continue-catlog ; CATLOGの処理を続行する
- ☆
- このスイッチは上の「-Break-catlog」とペアで使用します。
- 「-Break-catlog」で収集したファイルを、フォーラム、会議室、発言日時、発言
- 番号でソートするスイッチです。上の「-Break-catlog」で発言を収集していなけれ
- ば意味のないスイッチです。
- このスイッチを指定すると、その場所からすぐ実行を開始します。そこで参照する
- のは出力ディレクトリですから、このスイッチの指定よりも前に出力ディレクトリを
- 指定しておいて下さい。
- ★
- このスイッチを指定するよりも前に、出力ディレクトリの指定(-O:xxxxx)が必要
- です。
-
-
- ; -Answer-All-YES ; 全ての質問にYESと答える
- ☆
- CATLOGでは、様々な場合にコンソールからYES、NOを要求して来ます。
- このスイッチはその質問に対して、全てYESと答えるスイッチです。エラーが発生
- した場合もYESと答えますので、充分に注意して設定するようにして下さい。
- ★
-
- ; -Answer-All-NO ; 全ての質問にNOと答える
- ☆
- CATLOGでは、様々な場合にコンソールからYES、NOを要求して来ます。
- このスイッチはその質問に対して、全てNOと答えるスイッチです。エラーが発生
- した場合もNOと答えますので、充分に注意して設定するようにして下さい。
- ★
- 「-Answer-All-YES」と「-Answer-All-NO」を同時に設定した場合、後で設定した
- 方が有効になります。
-
-
- ; -Cancel-Answer-All-Sw ; コンソール入力を許可する
- ☆
- このスイッチは、上の「-Answer-All-YES」と「-Answer-All-NO」で設定した、コ
- ンソールからの入力を不可とするものを解除し、再びコンソールからYES、NOの
- 入力を許可するスイッチです。
- ★
-
-
- ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
- ; 第1段階に対する設定 ;
- ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
-
- ; -Set-Time-Stamp-file ; CATLOG.DONを作る
- ☆
- CATLOG.DON とは、内部処理用のテンポラリィ・ファイルで、処理済みのファイル
- を管理するためのもので、入力ディレクトリの下に作られます。
- このスイッチを指定することで同じファイルを複数回検索することができますが、
- 参照したファイルの数が多くなると処理に時間がかかるようになります。
- ★
-
- ; -No-Time-Stamp-file ; CATLOG.DONを作らない
- ☆
- CATLOG.DON とは、内部処理用のテンポラリィ・ファイルで、処理済みのファイル
- を管理するためのもので、入力ディレクトリの下に作られます。
- その「CATLOG.DON」というファイルを作らないというスイッチです。
- ★
- 「-Set-Time-Stamp-file」も「-No-Time-Stamp-file」も指定がない場合は、
- 「-Set-Time-Stamp-file」が指定されたとみなします。
- また、両方が設定された場合は、後で設定した方が優先されます。
-
-
- ; -Search-all-file ; 全ファイルの検索
- ☆
- readme2.doc に書いてある、検索から除外するファイルの指定を無効にするスイッ
- チです。
- これを指定すると処理がかなり遅くなります。
- ★
-
- ; -Without-S:xxxxx ; 検索しないファイル(複数指定可)
- ☆
- このオプションは、第1段階でファイルを検索するのに、発言を見つける必要のな
- いファイル名を指定するものです。
- この指定の優先度は上の「-Search-all-file」よりも低く設定してあります。両方
- を指定すると全部のファイルが検索されることになります。
- ファイル名の指定にはワイルドカードが使えます。
- 半角のコンマで区切って複数個のファイル名を指定することができます。
- ★
- このオプションは、わたりかに(GCD03574)さんのご要望により入れました。
-
-
- ; -S:*.* ; 検索するファイル(複数指定可)
- ☆
- CATLOGが検索するファイル名、拡張子を指定することができます。
- 次のようにして指定します。
- 例:-S:*.eml
- ……… *.emlのみ検索する。
-
- スイッチを拡張して、複数のファイルを指定できるようにしました。
- 例: -S:*.*
- 例: -S:92*.log,92*.EML,*.txt
-
- 指定は「,」(半角のコンマ)で区切って指定して下さい。
- 指定の間には空白を入れないようにご注意下さい。
- ★
-
-
- ; -Max-TMP0-Size:xxxx ; TMP0 File のサイズの最大値(1Kバイト単位で指定)
- ☆
- CATLOGでは、入力ディレクトリの下のファイルを検索して「発言」を見つけ
- ます。見つけた「発言」はテンポラリィ・ディレクトリに「CATLOG.TMP」というファ
- イルで全部書き出して行きます。
- このスイッチはその「CATLOG.TMP」のファイルの大きさを指定するものです。この
- スイッチで指定した大きさよりも「CATLOG.TMP」が大きくなりそうな場合、このファ
- イルを切り分ける第2段階の処理を行います。(「整理されたファイル」への追加は
- 第三段階で行います。)
- このスイッチを指定することで、「CATLOG.TMP」ファイルをRAMディスク上に置
- くことができるようになります。ただし、1つの発言よりも小さな容量のRAMディ
- スクには対応していません。(暴走する?)
-
- 大きさは、1Kバイト単位で指定します。
- 値を<式>で入力することは、できません。
- この指定がない場合は、「-Max-TMP0-Size:10240」が指定されたということで動作
- します。
- ★
- 例:-Max-TMP0-Size:1024
- ………1Mバイトで「CATLOG.TMP」を分割する
-
-
- ; -Search-Start-Day:yymmdd ; yy年mm月dd日以降の発言を集める
- ☆
- 「yymmdd」の部分は半角の6桁の数字で「年月日」を指定して下さい。
- 例:-Search-Start-Day:920901
- この例は92年9月1日以降の発言を集める指定です。
-
- 「-Search-Start-Day:yymmdd」と「-Search-End-Day:yymmdd」を組み合わせると指
- 定の期間の発言を集めることができます。
- 例:-Search-Start-Day:920901
- -Search-End-Day:920930
- 92年9月1日から92年9月30日までの発言を集めます。
- ★
-
- ; -Search-End-Day:yymmdd ; yy年mm月dd日以前の発言を集める
- ☆
- 「yymmdd」の部分は半角の6桁の数字で「年月日」を指定して下さい。
- 例:-Search-End-Day:920930
- この例は92年9月30日までの発言を集める指定です。
-
- 「-Search-Start-Day:yymmdd」と「-Search-End-Day:yymmdd」を組み合わせると指
- 定の期間の発言を集めることができます。
- 例:-Search-Start-Day:920901
- -Search-End-Day:920930
- 92年9月1日から92年9月30日までの発言を集めます。
- ★
-
-
- ; -Without-HP ; HPは整理しない
- ☆
- チェックはしますが、HPの発言は登録しません。
- ★
-
- ; -Without-PATIO ; PATIOは整理しない
- ☆
- チェックはしますが、PATIOの発言は登録しません。
- ★
-
- ; -Without-MES ; 会議室は整理しない
- ☆
- チェックはしますが、フォーラムの会議室の発言は登録しません。
- ★
-
- ; -Without-MAIL ; MAILは整理しない
- ☆
- チェックはしますが、MAILは登録しません。
- ★
-
- ; -Without-LIB ; LIBは整理しない
- ☆
- チェックはしますが、LIBリストは登録しません。
- ★
-
- ; -Without-BILL ; BILLは整理しない
- ☆
- チェックはしますが、BILLデータは登録しません。
- ★
-
- ; -Quote-All-Say ; 全部引用発言とする
- ☆
- 「引用」問題で自動的に引用であると判断できない場合は、その発言を最初から引
- 用部分までを表示して、引用として処理して良いのかどうかコンソールを通じてたず
- ねるようにしていました。このスイッチはその際、たずねずに全部引用としてしまう
- スイッチです。ただ、NIFTYの仕様である1つの発言の大きさ(300行)につ
- いては留意していないので、300行を超える発言が発生するかも知れないおそれが
- あります。充分注意して使用していただきたいと思います。
- ★
-
- ; -Del-old-file ; 今日より古いファイルの削除
- ☆
- CATLOGを起動した日付よりも古いファイルを削除します。
- ただし、削除の対象となるのは、
- 92060500.LOG
- 92060500.EML
- というように、ファイル名が全部数字で拡張子が「.LOG」か「.EML」か「.RES」のも
- のだけです。
- この指定と「-Shut-up」の指定を併用すると、無人運転が可能です。
- ただし、古いファイルは全部削除されてしまいますが。
- 充分注意して指定するようにして下さい。
- できれば、このスイッチは書庫に登録するスイッチ(-Update-LZH-file)と併用し
- て下さい。そうすると、誤って大切なファイルを削除したということがなくなります。
- ★
-
- ; -Del-FAPX-RES-file ; FAPX の RES ファイルの削除
- ☆
- FAPXが作る RES ファイルを削除します。
- この指定を行うと「93010300.RES」というような、「数字.RES」と「数字.UP」と
- いう名前のファイルが「削除してもよろしいですか?」という問い掛けもなしに削除
- されてしてしまう。
- 少し危険な指定なので注意して指定して下さい。
- ★
-
- ; -Without-Del-FN:xxxxx ; 削除から除くファイル名(複数指定可)
- ☆
- 上で指定したディスク上から削除するファイルの内、削除から除くファイル名を指
- 定することができます。
- ファイル名の指定にはワイルドカードが使えます。
- 半角のコンマで区切って複数個のファイル名を指定することができます。
- ★
- このオプションは、わたりかに(GCD03574)さんのご要望により入れました。
-
- ; -Delete-Deleted-Say ; 削除した発言は無視する
- ☆
- 発言者による削除とSYSOP等による削除に対応しています。
- CATLOGで整理した発言の中には、これまで、削除された発言も入るようにし
- ていました。しかし、それも必要ないと思われる方は、このスイッチを指定していた
- だくと発言者やSYSOP等から削除された発言は整理したファイルには入らないよ
- うになります。もちろん、もとのログファイルはそのまま残っていますのでご心配な
- く。
- ★
-
- ; -No-dir ; サブ・ディレクトリの検索を行わない
- ☆
- 通常は入力ディレクトリの下のサブ・ディレクトリのファイルも検索の対象になり
- ますが、このスイッチを設定すると、サブ・ディレクトリのファイルの検索を行わな
- いようになります。
- 入力ディレクトリを細かく指定して処理を行うためにこのスイッチはあります。
- ★
-
- ; -Display ; ログ表示する
- ☆
- このスイッチを指定すると、現在処理中のファイルの内容を表示しながら処理を行
- います。
- 黄色の文字で表示しているのが、発言の区切りとして認識した行です。
- 白色の文字で表示しているのが、登録中の行です。
- 青色で表示しているのは、読み飛ばしている行です。
- ★
-
- ; -Extract-LZH-file ; *.lzhを解凍しながら実行
- ☆
- LHA.EXEで圧縮された書庫ファイルを解凍しながら、CATLOGを実行します。
- 解凍されたファイルは、テンポラリィ・ディレクトリの下に LZH というディレク
- トリが作られ、その下に解凍されます。
- 解凍したファイルは、処理後削除されますのでディスクを圧迫する心配がありませ
- ん。
- ただし、CATLOGの最初の処理は LZH ディレクトリの中のファイルを全部消
- 去することです。
- LZH というディレクトリを設定されている方は充分、ご注意下さい。
- ^^^^^^^^^^^^^
- ★
-
- ; -Update-LZH-file ; ログを入力ディレクトリ毎に凍結しながらCATLOGを実行
- ☆
- ただしファイルはFAPXが作ったファイルだけを凍結することを想定して作って
- あります。FAPXが作るファイルというのは 92082600.LOG というような、8桁の
- 数字+拡張子のファイルです。それ以外のファイルを圧縮することは考えていません。
- LZH ファイルの名前は ファイルの先頭の4文字から得た年月.LZHです。
- 例:9208.LZH ← 92年8月のログファイル
- 圧縮するファイルはFAPXが作ったファイルです。下以外には未対応です。
- 例:92081200.log or 92081200.eml
- LZH ファイルは、それぞれのディレクトリに作られます。
- NIFMAILディレクトリでは *.eml だけを圧縮する
- NAPMAILディレクトリでは *.npb だけを圧縮する
- それ以外のディレクトリでは *.log だけを圧縮する
- ★
-
- ; -Collect-1-ID:xxxxx ; IDの発言を集める(複数指定可)
- ; -Collect-ID:xxxxx ; IDの発言を集める(複数指定可)
- ☆
- xxxxでNIFTYのID番号を指定します。英数字8文字で指定して下さい。
- 整理の結果は出力ディレクトリの下に COLLECT というディレクトリが作られ、そ
- の下にID番号の発言ファイルが作られます。
- (出力ディレクトリ)-・-COLLECT------------・--id1.TXx
- | ・--id2.TXx
- |
- ・-forum1--------・-MES01_00.TXT
- | ・-MES02_00.TXT
- ・
- ・
- スイッチを拡張して、複数のIDを指定できるようにしました。
- 例: -Collect_ID:GHH01217,ABC12345,DEF67890
- 指定は「,」(半角のコンマ)で区切って指定して下さい。
- 指定の間には空白を入れないようにご注意下さい。
- ★
-
- ; -Clear-Collect-ID ; clear Collect-ID
- ☆
- 上で指定した収集するIDの設定を解除します。
- ★
-
-
-
- ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
- ; 第3段階に対する設定 ;
- ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
-
- ; -Moji:2048 ; 1つのファイルの大きさ(1Kバイト単位)
- ☆
- CATLOGで「整理されたファイル」の大きさを1Kバイト単位で指定します。
- 「整理されたファイル」の大きさがこの指定値よりも大きくなった場合に、新しい
- 「整理されたファイル」用のファイルを作ります。ファイルの作り方の規則は
- readme2.doc をご覧下さい。
- 値を<式>で入力することは、できません。
- この指定がない場合は、「-Moji:800」が指定されたということで動作します。
-
- 例:-Moji:1024
- ………1Mバイトで新ファイル
- ★
-
- ; -New-file-x01 ; 発言番号x01で新ファイルを作る
- ☆
- 通常は、整理されたファイルの大きさによって新しいファイルが作られ、「整理さ
- れた発言」が登録されていきますが、このスイッチを指定すると、発言番号が下2桁
- が01になるごとに新しいファイルを作るようになります。
- ファイルの作り方の規則については、 readme2.doc を参照して下さい。
- この指定は、フォーラムの会議室とHome Party に対してだけ効果があります。
- ★
- ; -New-file-001 ; 発言番号001で新ファイルを作る
- ☆
- 通常は、整理されたファイルの大きさによって新しいファイルが作られ、「整理さ
- れた発言」が登録されていきますが、このスイッチを指定すると、発言番号が1にな
- るごとに新しいファイルを作るようになります。
- ファイルの作り方の規則については、 readme2.doc を参照して下さい。
- この指定は、フォーラムの会議室とHome Party に対してだけ効果があります。
- また、1992年12月からのNIFTYの変更で発言番号が拡張され、6500
- 0まで許されることになりましたが、それに合わせて、下3桁が001の場合にも新
- しいファイルを作るようにしました。
- ★
-
- ; -New-file-small ; より小さな発言番号で新ファイルを作る
- ☆
- 上の「-New-file-001」と同じ働きをするスイッチですが、登録済みの発言よりも
- 小さな発言番号の発言が見つかった時に、新しいファイルを作るスイッチです。
- これにより、会議室の途中からダウンを始めた会議室の発言でも、異なるファイル
- に整理されることになるので、発言を見やすくすることができます。
- できれば、設定するようにしてほしいと思います。
- ★
- <Nakatani> さん Yama-chan さんのご要望で入れました。
-
-
- ; -No-partition ; 「*****log整理」を入れない
- ☆
- 通常は、CATLOGの発言の区切りのために
- >*****log整理(Ver)***** file name *****
- というような1行を挿入しますが、このスイッチを指定するとこの行を挿入しなくな
- ります。
- ★
- <Nakatani>さんのご要望で入れました。
-
-
- ; -Del-forum-name-line ; - FFMHOB MES( )の行を削除する
- ☆
- NIFTYでMREADコマンドを実行したりすると、発言の表示に先立って現れ
- る1行、例えば、
- - FTOWNS1 MES(19):MOPTERM と 仲間たち 92/10/11 -
- 等の行を、ログ整理ファイルには入れないスイッチです。
- ★
- <Nakatani>さんのご要望で入れました。
-
-
- ; -Print-Del-Mes-Hyoudai ; 21:削除した発言の表題を表示する
- ☆
- ★
- ; -DL-O:xxxxx ; 出力ドライブ:ディレクトリ(データライブラリー)
- ☆
- これは、フォーラムのDLのリストだけを「発言」のドライブ、ディレクトリとは
- 別のドライブ、ディレクトリに登録する場合に指定するスイッチです。
- ディレクトリがない場合は、作ります。
-
- 例:-DL-O:a:\lib
- ……… a:\lib に出力
- ★
- この指定は、入力ディレクトリの指定よりも前に指定するようにして下さい。
-
-
- ; -No-IDX-file ; インデックス・ファイル(*.IDX or *.ID?)を作らない
- ☆
- CATLOG08のバージョンまであったスイッチです。CATLOG09では、
- 機能しません。指定するとエラーとなります。
- ★
-
- ; -MakeUpMAIL-Into1File ; メールは1つのファイルで処理する
- ☆
- メールをID毎のファイルに纏めるのではなく、1つのファイルに纏めていく処理
- を行うスイッチです。
- ★
-
-
-
- ; --------------
- ; ---- 注意 ----
- ; --------------
-
- 特に下の2つのドライブ:ディレクトリの指定は、各自のシステムに合わせて必ず指定して
- 下さい。
-
-
- ; -O:d:\xxxxx ; 出力ドライブ:ディレクトリ
- ☆
- CATLOGでの重要な指定です。
- この指定は「整理されたファイル」をどのドライブのどのディレクトリに置くか、
- ということを指定します。
- ディレクトリがない場合は、作ります。
- ★
- なお、この指定は他の部分でも使用しますので、catlog.def の最初の方で指定し
- て下さい。
-
- 例:-O:e:\nifty\log
- ……… e:\nifty\log に出力
-
-
- ; -I:d:\xxxxx ; 入力ドライブ:ディレクトリ
- ☆
- CATLOGの重要な指定です。
- この指定は、NIFTYからのログ・ファイルがどのドライブのどのディレクトリ
- にあるかを指定します。この指定がないと「発言」の整理は行われません。
- また、この指定があると、CATLOGは、すぐファイルを探し始めますので、
- 様々なオプション・スイッチはこの指定よりも前に行うようにして下さい。
-
- スイッチを拡張して、複数のドライブ、ディレクトリを指定できるようにしました。
- 例: -I:a:\,b:\,d:\log
-
- 指定は「,」(半角のコンマ)で区切って指定して下さい。
- 指定の間には空白を入れないようにご注意下さい。
- ★
- ・-------------------------・
- | この-I:xxxx スイッチを指定すると、CATLOGが|
- |起動します。 |
- | 他のスイッチ類は、この-I:xxxx 指定以前に指定する|
- |ようにして下さい。 |
- ・-------------------------・
-
- ;;;;;;;;;;;;;;
- ; 特殊な処理 ;
- ;;;;;;;;;;;;;;
-
- ; -MES-Name-O:xxxx ; ファイルと会議室名の関係
- ☆
- この設定は、CATLOGによって整理されたファイルがどのような内容を持って
- いるのかが分かるようにするためのファイルを作るものです。
- 処理は、フォーラムの会議室であれば会議室の名前を、MAIL、HP等であれば、
- CATLOGで作られたファイルの第1行目を書き出すようにしてあるだけです。
- 書き出される書式は、
- >〔そのファイルへのパス〕
- >〔会議室名〕
- >(1行の空行)
- です。
- ★
- 出力ディレクトリを参照しているので、この設定を行う前に出力ディレクトリを設
- 定しておいて下さい。
-
-
- ; -Make-Index-from-CATLOG-File ; CATLOGで整理したファイルからインデックスを作る
- ☆
- このスイッチは、CATLOGを使って整理したファイルから、CATLOGのイ
- ンデックスを作ることを指定します。
- インデックス・モードに応じたインデックスを作ります。この設定を行う前に、イ
- ンデックス・モードを設定するようにして下さい。
- ★
- また、出力ディレクトリも参照しているので、この設定を行う前に出力ディレクト
- リも設定しておいて下さい。
-
-
- ; -ID-Handle:xxxxx ; IDとハンドルの対応ファイルを作る
- ☆
- このスイッチは、CATLOGを使ってできた整理済みのフォーラムの発言とメー
- ルのファイルから、ID番号とハンドルとの対応表を作り、ファイルに書き出す働き
- をするオプションです。
- CATLOGを使って整理したファイルがなければ動作しません。
-
- 例:Aドライブのルート・ディレクトリに「catlog.id」という名前で記録する
- 場合。
-
- -ID-Handle:a:\catlog.id
-
- ハンドルは、1文字でも異なると、異なるハンドルとして扱います。
- ★
- 出力ディレクトリを参照しているので、この設定を行う前に出力ディレクトリを設
- 定しておいて下さい。
- <Nakatani>さんのご要望により入れました。
-
-
- ; -Search-ID-I:xxxxx ; 整理済のファイルからIDで発言の収集を行う
- ☆
- このスイッチは、CATLOGを使ってできた整理済みのフォーラムの会議室とメ
- ールとHPのファイルから、ID番号により、発言の収集を行わせるものです。
- また、機能拡張により、データ・ライブラリーのリストも収集できるようにしました。
- このスイッチで指定したディレクトリの下にある整理済のファイルを検索し、
- 「Collect-ID:xxxxx」で指定したIDの発言を集め、出力ディレクトリの下に、ID
- 毎のファイルを作ります。
- DLのリストの場合は、出力ディレクトリか「-DL-O:xxxxx」で指定したドライブ
- :ディレクトリの下に COLLECT というディレクトリを作り、その下にIDのディレ
- クトリを作り、更にその下にID.LIBというファイルを作ります。ファイルの書
- 式はFAPX+TXFで自動ダウンできる形式にしました。ディレクトリの構造は次
- のようになります。
- -O:xxxxx
- -DL-O:xxxxx --- COLLECT --- <ID> --- id.lib
- <ID> --- id.lib
- 指定したディレクトリの下に、CATLOGを使って整理したファイルがなければ
- 動作しません。
- ★
- これまでは、生のログファイルからだけしか発言を収集できませんでしたが、この
- スイッチを追加したことによって、整理済のファイルからもIDによる発言の収集が
- できるようになりました。
- このスイッチは、えんでんさんのご要望により入れました。
-
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- ; -MakeUpDL-Into1File:xxxxx ; データライブラリーを1つのファイルにまとめる
- ☆
- CATLOGの普通の処理はフォーラム毎、ライブラリー番号毎に1つのファイル
- を作ってその中にリストを整理するという整理の仕方をしていますのが、このスイッ
- チは、整理してできたファイルを寄せ集めて1つのファイルにするオプションです。
- 「xxxxx」の部分には、ドライブ名:ディレクトリ名、ファイル名を指定して下さい。
-
- 「-DL-O:xxxxx」で指定されたドライブ:ディレクトリの下のファイルを検索した
- 後、「-O:xxxxx」で指定した出力ディレクトリの下のファイルを検索します。
- ★
- なお、1つのファイルで整理するのは、かなり難しいので期待しないで下さい。上
- のように整理してできたファイルを寄せ集めることは簡単ですので、対応させていた
- だきました。
- このオプションは SAINT さん(HAD01045)よりの要望で入れました。
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